ゲーム実況は年齢問わず、幅広い層に人気のジャンルです。
その分、ライバルも多く「今さら初めても、稼ぐのは無理」と考える方も多いですけど、そんなことはありません。
「なんでそんなことが言えるの?」と思ったかもしれませんが
僕がゲーム実況で収益化できてるからです!
今回は、初心者がゲーム実況で稼ぐためのコツをまとめたので
「大好きなゲームでお金稼ぐ」という全人類の夢をかなえましょう。
1,ゲーム実況の収益
2,ゲーム実況の伸ばし方
3,ゲーム実況で必要な機材
目次
ゲーム実況の収益の種類
ゲーム実況で稼ぐといっても、その収益にはどんな種類があるのでしょうか?
- 動画広告で稼ぐ
- 企業案件
- オリジナルグッズの販売
大きく分けると、この3種類です。
動画広告で稼ぐ
YouTubeを見てると、動画の前に変な広告が流れてくることがあると思います。
その広告がクリックされると配信者に収益が入る仕組みになっているのです。
1再生あたりの単価は、正式には発表されてないんですけど
0.1円~0.4円というのが平均だと思います。
前は1再生あたり0.1円といわれてましたが、「全チャンネルを平均したらそれくらいなのでは?」
というだけで、実際は1再生0.6円を超えている動画もあります。
ジャンルや視聴時間、広告の種類によっても単価が変わるので「確実に単価は〇円!」とは言えないみたいですね。
※現在はチャンネル登録数1,000人以上・12か月の総再生時間が4,000時間以上を達成しないと広告が表示されません
企業案件
ある程度知名度が上がってくると、公式からゲームの紹介動画の作成を依頼されることがあります。
動画の広告収入とは異なり、あらかじめ報酬金額が決まっています。
前は「チャンネル登録数×1.5」と言われていたんですけど、現在は配信者によって変わっているという意見もあります。
どちらにせよ、安定した収入源になるのは確かで企業案件の依頼が来るようになったら「上級者」と言えるでしょう。
オリジナルグッズの販売
YouTuberの中にはオリジナルグッズを制作、販売している方もいます。
グッズ販売であれば、登録数1,000人等の条件も無いですし誰でも挑戦できます。
ですが知名度が無いうちからやってしまうと在庫のリスクを抱えることになるので、やはり地道にファンを獲得していく必要があります。
動画広告等と違って自分の商品なので、ここまでくれば完全にビジネスレベルに到達したと言えます。
広告単価の変更や広告が付く条件など、企業側の都合に左右されることが無くなります。
ゲーム実況を伸ばすコツ
ゲーム実況がどれだけ夢のような稼ぎ方なのかを理解したところで、実践編に移りましょう。
いきなり、聞きたくない言葉かもしれませんけど、
何も考えずに続けても100%伸びません
これは断言します。
例えば、FPS系のゲームが好きだからといって、適当にしゃべった動画を500本出したとしても
登録数は数十人いったら良い方です。
では、考えるとはどういうことなのか?
いくつかのポイントに分けて説明します。
有名実況者と同じステージに立たない
ぶっちゃけ、これが一番重要です。
あなたが視聴者側だとして、同じゲームを検索した時に
- チャンネル登録20人の聞いたことない実況者
- チャンネル登録50万人の名前を知っている実況者
どちらの動画を見ますか?
ほとんどの方が2番を選ぶと思います。
視聴者共通の認識として「登録数=おもしろい」なんです。
「登録数が多い動画は面白い可能性が高い」
「逆に、登録数が少ないってことは面白くないかもしれない」
面白くない動画を見る時間がもったいないので、
失敗する可能性のある無名の実況者の動画は見られる可能性すら少ないです。
有益な動画を作ったところで、開いてもらう事すらできなかったら確実に伸びません。
始めたばかりの時は特にこのことを頭に入れておきましょう。
じゃあ人が少ない不人気ゲームをやればいいのかっていうと、
それはそれで伸びないという現実があります。
ということで、実況するべきゲームは
人気ゲームだけど、有名実況者がやらないゲーム
です。
今の時点でどのゲームを実況する予定か、なんとなくでもいいのでイメージがある方はYouTubeで検索してみて下さい。
検索結果の上の方が大手配信者で埋め尽くされている場合は、違うゲームを探した方が良いです。
その大手との真っ向勝負になるのでほとんど勝ち目はありません。
なので初心者が狙うべきゲームは
- 人気が出そうな新しいゲーム(シリーズ以外)
- 育成必須など、時間が無い大手が手を出しにくいゲーム
- 一定数ファンがいるマイナーゲーム
こういう、大手が少ないけど需要があるゲーム実況は伸びやすいです。
最近だったら「メダロットS」とか伸びやすそうです。
今だったら、チャンネル登録2,000人でも1ページ目に表示されています。
内容次第では、始めたばかりでも1ページ目に潜り込める可能性もあります。
こんな感じで穴場のゲーム実況を続けていけば、伸びていく可能性は高いです。
攻略・解説動画を作る
まさに僕がそうなんですけど、攻略・解説系の動画は伸びやすいです。
攻略に行き詰まった時に、YouTubeで情報を探す方は意外と多いんです。
そのため、検索されやすい上に「悩みを解決した場合」チャンネル登録もしてもらえる可能性は高いです。
有益な情報をくれる配信者と思ってもらうことが重要です。
ゲームの攻略情報をひたすら発信すればいいので、話題にも困らないし、面白い話が出来なくても良いというメリットもあります。
話すことが苦手な方は、攻略動画を専門にすることも考えてみましょう。
逆に、面白系だと大手とぶつかりやすいので、ハードルがかなり高いのでおすすめしません。
有益な動画を出すことに全力を注ぎましょう!
編集よりもサムネにこだわるべし
これに関しては自分のチャンネルで実験したんですけど、ゲーム実況は編集にこだわってもあまり意味が無いです。
最低限のカット、強調するためのテロップとか入れて、見やすい動画であればいいです。
カットだけで、ほとんど編集してない動画でも伸びてるものも多いです。
それよりもこだわる部分はサムネです。
これに関しては、再生数に直結します。
しばらくの間、伸びなかった動画も、違うサムネに変えたとたん倍以上の再生数になった動画もありました。
サムネは一番に視聴者の目に止まる部分なので
全力で作成しましょう。
時間が許す限りゲームをプレイする
ゲーム実況者として稼ぐのであれば、視聴者よりも早めに先に進まないといけません。
先に進んでいないとわからないことも多いですし、何より自分より進んでない人の情報は信憑性が欠けると判断されます。
ゲーム実況で一番大変な部分はここかもしれませんね。
僕はゲーム大好きなので何時間やっても苦痛じゃないんですけど
自分のペースでのんびりやりたい、って方には向いてないのかもしれません。
始めるための機材は?
ここまで読んで下さった方の多くは、ゲーム実況を始める決意はある程度できていると思います。
あと、気になるのは必要機材とかですよね?
初期投資にいくらかかるのか?
最初から収益化できない以上は、気になる点だと思います。
安心してください。
iPhoneだけで大丈夫です。
ん?ってなった方もいるかもしれませんが、本当にiPhoneだけで始められます。
iPhoneには元々録画機能が備わってるので、簡単に始めることが出来ます。
設定➡コントロールセンター➡コントロールをカスタマイズ➡画面収録を追加
後は、コントロールセンタを起動して、録画開始を押すだけです。
録画機能ボタンを長押しすることによって、マイクのON/OFFを切り替えることもできます。
これで動画の撮影環境は整いました。
動画の撮影が終わったら、次は編集です
「iMovie」という無料アプリを使えば、iPhoneで編集することができます。
これで、動画は完成です。
後は、YouTubeにアップロードするだけです。
アプリゲームであれば、iPhoneさえあれば完全無料でゲーム実況が出来るようになります。
全くお金はかからないので、悩むよりもまずやってみた方が良いと思います。
この時に絶対にやって欲しくないのは
「編集に何時間もかけたけど、途中で辞めちゃった」
最初は再生されたとしても10行けばいい方なので、適当な編集でアップしましょう。
最初から疲れるほど編集を頑張ってたら続かないと思います。
まずは完成度を求めるよりも、動画の数を増やすことを意識しましょう。
しばらくやってみて「これなら続きそう」と判断出来たら、機材にこだわってみるのも良いかもしれません。
参考までに僕が使ってる機材を紹介しておきますね。
マイク「SHURE ダイナミックマイク SM57-LCE」
オーディオインターフェース 「スタインバーグ UR242」
キャプチャーボード「AVerMedia GC550 PLUS」
この3つの機材を使っています。
音質とかが気になる方は、僕の動画で確認してみて下さい。
先ほど紹介したマイクと オーディオインターフェースを使ってるので、音質の参考になると思います。
迷うくらいならやろう
今回は、ゲーム実況を伸ばすコツ、始め方を紹介しました。
無料で始めることもできるので、とりあえず始めてみるといいと思います。